フィギュアとは?
探偵博物館ではフィギュアの紹介もしていますが、『フィギュア』って?と気になった方のために!
wikiなどを参考に調べてみます。
1.立体造形物のフィギュア
アイススケートのフィギュアではなく、「人の形を模したもの」を指すフィギュアについてです。
国によって若干解釈が違うようで、西ヨーロッパでは等身大のものから数分の一程度のサイズのものを「スタチュー」「立像」と呼び、ヴィネットを含む比較的小さなサイズのものを「フィギュアリン・小立像」と呼称するようです。
ヴィネットは小型のジオラマですね。
日本では食玩ブーム以降、ミニチュアの代わりとしてフィギュアという言い方が広まりました。
人物のミニチュアだけでなく、建物、食べ物、動植物、空想物とあらゆるものを含むようになっています。
2.フィギュアの歴史
1805年にオーストリアの遺跡で発見された人形が世界最古とされています。
宗教的な儀式で使用されたか、装飾品として使用されたと推測されていますが目的ははっきりしていません。
・中世の17世紀には中国からヨーロッパへもたらされた磁器を人間に応用し、18世紀に磁器製の人形が広まったようです。
・現代では、プラスチックで生産されるものを特に『フィギュア』と呼ぶ。ポリ塩化ビニール製は「PVCフィギュア」と呼ばれる。
探偵博物館にあるフィギュアの多くはPVCフィギュアですね。
3.フィギュアづくりにかける社会
フィギュアを制作する会社は50社ほどありますが、世界から注目されるプロフェッショナルな集団が大阪にあります。
社長の宮脇修一さんを筆頭とする模型会社です。
大手が手がけないマニアックなフィギュアでマニアを唸らせるクォリティに拘っているそうです。
信条は「客が欲しがる物ではなく自分が欲しいモノを作る」というマーケティング無視の破天荒ぶりです。
世界に誇る原型師が集まり次々とフィギュアを生み出すプロフェッショナル。
プロとはオタクを極めていく道だとも言えます。
動物や昆虫、自然物に仏像まで
他が真似できないモノづくりに目を見張ります。